自分軸を鍛えると良いらしいという話は聞くものの「よくよく考えてみたらどんな意味なんだろう?」と考えた人も多いのではないでしょうか?
ちなみに自分軸とは、自分の考えや価値観を重視すること。
「周りに流されることなく、自分の考えるがままに物事を決めていこう!」という考え方です。
そして、他人軸は他人を重視すること、社会軸は一般社会を重視することです。
実は私もつい最近まで、他人軸や社会軸を最重要に考えて生きていました。
自分のことは後回しにして、人のために毎日頑張って、頑張って、頑張って、疲れて…。
当時の私は精神的にも肉体的にも、限界が近かったと思います。
夢や希望…?何それ?状態です。
この記事では、過去の私と同じように他人軸や社会軸を重視しすぎて疲れてしまった人に向けて、自分軸の言葉の意味や解釈をまとめています。
自分軸とは?
他人軸や社会軸との違い
自分軸を鍛えるとどうなるか
【決定版】自分軸の意味と解釈まとめ!他人軸や社会軸との違いも
自分軸とは、自分の考えや価値観を重視する考え方です。
自分軸を大切に生きている人は、ほとんどの人が自分なりの信念や価値観を持って生きています。
また、自分の感情を大切に素直に行動する人とも言いかえることができます。
よく使う言葉は「~したい」「~したくない」です。
素直に考えることができると、人の気持ちを深読みをすることがなくなります!
反対に、他人軸とは他人の言葉や感情を重視する考え方です。
他人軸を重視しすぎると、自分がやりたいことがあっても「〇〇さんが嫌な顔をするだろうな…」「〇〇さんが悲しむだろうな…」と我慢する傾向にあります。
よく使う言葉は「もっとちゃんとしなきゃ」「もっとちゃんとしてよ」です。
我慢する癖がついている人は、我慢していることにすら気付かないことも…。
最後に、他人軸と似た考え方で社会軸というものがあります。
社会軸は、一般社会のルールや価値観を重視する考え方です。
社会軸を重視して生きている人は、常識的な考え方を持っているため、頼られる立場にいることが多いです。
よく使う言葉は「~すべき」「~しなければならない」「~してはいけない」です。
誰しも3つの軸は持っています。ただ、そのバランスが崩れることが問題なんです。
3つの軸の割合は?バランスが崩れるとどうなるの?
自分軸、他人軸、社会軸の3つの軸の割合は人によって異なります。
置かれている環境や生まれ持った性質によって、どの軸を重視しているかは変わるからです。
ただ、日本人はよく「真面目だ」と言われますよね。
これは、一般的に他人軸と社会軸を重視する人が多いことに原因があると考えられます。
つまり、他人軸も社会軸も必要な軸ではあります。
ただ、他の2つの軸に比べて自分軸が弱すぎると、バランスが取れずに自分が疲れてしまうんですよね…。
バランスを崩すと自分で自分をコントロールできなくなってしまいます…。
自分を大切にできずに苦しんでいる人は、自分軸を育てることでもっともっと他人や社会を大切にできるようになります。
これからのあなたはもっともっと他人や社会を大切にできることが前提での「まずは自分を大切に」です!
バランスが崩れると人間関係も崩れがち
他人軸や社会軸を重視した生き方をしていると「周りの人間も自分と同じであるべきだ」と考えてしまう傾向があります。
自分は他人や社会のルールを重視して(我慢している)から、周りの人間も同じように重視すべき(我慢すべき)だと無意識に思い込んでしまうんです。
正論を振りかざすことで「自分の正しさを周りにわからせよう」としてしまうことも…。
例えば、自分が世間体を気にしてしぶしぶパートを始めた場合、パートをしないで家にいる人を見ると怒りを感じる…というようなことが起こります。
他には漫画を読みたいと思っているけど、この年で漫画を読んでいると知られるのは恥ずかしいから読まない!と決めた人が、電車で漫画を読んでいる人を見て「許せない!」と感じるとか。
勉強したくもないのに無理やり自己啓発の本を読んで「これからの世の中は勉強しなきゃ!あなたも読みなさいよ!」と強要するとか。
…めちゃくちゃ理不尽ですよね?
これが他人軸や社会軸に比べて自分軸が弱く、バランスが崩れてしまった状態です。
私も自分軸を鍛える前は、夫に理不尽な怒りをぶつけてしまったこともしばしば…。本当に申し訳ない…。
ちなみに自身の経験からですが、自分軸を鍛える必要がある人はネガティブ思考を抱えていることがほとんどです。
「なんで私ばっかり…」「全部私が悪いんだ…」と考えてしまう癖のある人は、この記事に書かれていることを参考にしてみると自分軸が鍛えられていきます。
≫【体験談】ネガティブ思考が止まらない理由!直し方と改善方法も
まとめ
この記事では自分軸とは何か、他人軸や社会軸との違いについてまとめました。
私自身はブログを学び、実践を積み重ねていくことで結果的に自分軸を鍛えることにつながりました。
そのため、今後も自分軸を鍛える方法についてはブログで発信し続けていきたいと考えています。
この記事を読んで「自分軸について〇〇が知りたい!」など、疑問点やリクエストなどあればコメント欄でお知らせいただけると嬉しいです♪
次回作の参考にさせていただきます。
私の経験があなたの参考にもなれれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!