物事をついつい悪い方に悪い方に考えてしまうことってありますよね…。
- 私って嫌われてるのかも…
- 全部私が悪いんだ…
- なんでうまくいかないんだろう…
実は、私もつい最近までネガティブ思考に囚われて、ぐるぐると同じことばかり考えていました。
「これも性格だ…」と諦めていましたが、習慣を変えることでネガティブ思考から逃れることができました。
この記事では、実際にネガティブ思考を改善した私が、実体験を元にネガティブ思考の治し方と改善方法についてまとめています。
ネガティブ思考が止まらない理由は脳の癖?
ネガティブ思考が止まらない理由は、考え方の癖にあると言われています。
不安障害や気分障害の患者の脳は、不健全な状態に陥っていることが示唆された。つまり、彼らの脳は、一方では感情的思考をコントロールするのが難しく、他方では同じことを繰り返し考えたり、ネガティブな感情にとらわれたりしやすいようなのだ。
(引用元:Forbes)
先に言っておくと、私は病院で診断を受けたことはありません。
しかし、この記事を読んで「過去の自分は不安障害気味だったのかも…?」と感じました。
え?過去の私がどの程度ネガティブだったか?
歩いている人と一瞬目が合っただけで「私…変なのかも!もう嫌!」と自己嫌悪に陥ってしまうぐらいです 笑
今では笑い話ですが、当時は真剣でした!
そして「なんとか自分を変えたい!」という想いからブログを始めました。
ブログのコンサルを受け、ビジネスについて学んだことで少しずつ自分が見ている世界が変わっていく感覚を味わうことができました。
あの時頑張ってみて、本当に良かった!
ネガティブ思考の直し方と改善方法
ネガティブ思考を直すためには、自分が「ネガティブ思考をしている」ことに気付くことが大切です。
例えば、私の場合は『私は今、嫌な気分だ』と感じた時に、ネガティブ思考スイッチに入りかけなことが多いです。
スイッチが入っているなと気付いたタイミングで、考えることを止めて深呼吸をしたり、窓を開けて外の景色を見たりしています。
効果的な改善方法:紙に書き出す
また、大きく感情が揺れてしまうような出来事が起こった時には「考えていることを紙に書き出す」のが今のところ一番効果的だと感じています。
例えば私の場合を例に出すと、洋服の中に大き目の虫がくっついていて、プチパニックを起こしかけたことがありました。
その時、ネガティブ思考の癖がついていた私は無意識のうちに自分を責めて被害妄想に走っていたんです。
- 普段着ない洋服を着ようとしたからだ
- なんでチェックしなかったの!
- もう!なんで私ばっかりこんな目に…
- 本当最悪…
でも、ネガティブ思考は止めることができると知っていた私は、その時の気持ちをとにかく紙に書き出したんです。
もちろん、文章にまとまりなんてありません。
とにかく何も考えずにA4のコピー用紙が文字でいっぱいになるまで、自分の気持ちを書き出しました。
そして、書き終えたところで紙を破って捨てました。
すると、不思議なことに気持ちがすーっと落ち着いていったんです。
無心でやるのがポイント!
おわりに
ネガティブ思考は一生直ることはないと、半ばあきらめていた私。
気持ちを紙に繰り返し書き出すことでだんだんと見える世界が変わってきました。
ただ、考え方を変えるということは、長年積み重なった癖を直していく作業。
即効性がある方法ではありません。
少しずつ気長にやる必要があります。
しかし、私は今では「長年苦しんできたことは何だったんだろう…」と思えるほどに、ネガティブ思考が止まらないことで悩むことは本当に少なくなりました。
私の経験が、過去の私と同じように悩んでいる方の助けにもなれれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!