マイホームづくりについて調べてみると、家自体ではなく外構で後悔している人の声が意外と多いことに気付きました。
我が家を担当してくれている一条工務店の営業さんは、ベテランで知識も経験も豊富なんですが「外構は後で何とでもなります!」の一点張り…。
むむ…。これは自分でも外構について勉強しておいた方が良い…!
そこで私が手に取ったのは、住景観建築家の丸山マナブさんが書いた『7つの新常識!家づくりは、庭・外構から始めよう―「後悔しない住まいづくり」は、まず「エクステリアプランナー」に相談!』(長いw)です。
本文中では本格的に家づくりを始める前の私が『7つの新常識!家づくりは、庭・外構から始めよう―「後悔しない住まいづくり」は、まず「エクステリアプランナー」に相談!』を読んだ感想をまとめています。
『7つの新常識|家づくりは、庭・外構から始めよう』を読んだ感想!
私が『7つの新常識|家づくりは、庭・外構から始めよう』を読んで知ったことは、家づくりには多くの人が関わっているということ。
そして、その話をまとめて私たちに伝えてくれるのが、家を売る担当者である営業さんだということです。
営業さんは家を売るのがお仕事なので、良くも悪くも家を売ることに専念してしまいがち…。
そのため、営業トークに流されるままに家づくりをしてしまうと「思っていたのと違う…」ということになってしまう危険性もあるということを学びました。
もちろん、本の内容を鵜呑みにするのも危険です。でも、営業さんの立場とは相反する意見もあるので、読むだけで勉強になりました…!
知らなかった!庭先家後の考え方
この本の著者である丸山さんは「庭先家後」の考えを推奨しています。
「庭先家後」とは、まず外構を考えてから家の形や大きさを決めるという考え方です。
庭は家の中からも家の外からも毎日目にする場所。
そのため、家に全力を使ってしまうのではなく、庭や玄関などのエクステリアを先に考えたほうが満足度の高いマイホームが作れますよというお話です。
これは一理あると感じました…!
なぜなら、一条工務店さんからいただいた見積は坪単価やオプションの金額については細かく記載されているものの、外構は営業さんの「このぐらいでしょ」という予測に基づいて作られている感じがしたからです。
実際に本契約後に外構について営業さんとお話してみると「そこまですると高いですよ」と言われ、意識のずれを感じました。
その辺の事情については、この記事に詳しくまとめています。
参考≫一条工務店|本契約後にしか見ることができなかった家づくりの難しさ
本を読んだ後で外構屋さんに話を聞いてみた
本を読み、営業トークに流されるだけでは自分たちが満足できる家が作れないかもしれないと不安になった私…。
早速夫と話をした上で、週末にエクステリアを専門に扱っている外構屋さんに話を聞きに行ってみました。
外構屋さんに不安に感じていることを伝えると「一条さんはお庭のこともしっかり考えているほうのホームメーカーさんですよ」との回答。
この言葉で一安心…!
ただ、私が気になったのは「考えているほう」という言葉。
一条工務店さんは家づくりにプライドを持っていらっしゃるので変な家は作らないとは思いますが、自分たちでもしっかりと調べることが大切だなと感じました。
自分たちが暮らしやすい家を考えないとね!
おわりに
一条工務店さんの営業さんは、他のホームメーカーさんよりも家づくり全体を考えてくれていることは確かです。
ただ、専門分野ではないので曖昧な部分が多いことも事実…。
今回本を読んだ流れで外構屋さんに話を聞いてみて、外構のことは外構屋さんに聞いてみるのが一番だと感じました。
家づくりを始めると営業さんのお話はしっかり聞くことになるので、方向性の違う本を読んで勉強しておくのもアリだなと感じました。
私の経験があなたの参考にもなれれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!